三峰の前身は、戦前に創業者の川村金重が「川村織機」を設立し、生地を生産して関東の産地から新潟や京都丹後まで販売していたことに始まります。工場の増資・拡大を計画していた最中に終戦を迎え、小売り事業に目を向け「作る側から売る側」へと事業を転換します。
リヤカーでの行商から事業を興し、現在の三峰は1949年に新宿にて創業しました。そして昭和26年に初の店舗を新宿3丁目に開きます。
戦後間もない東京は一面の焼け野原で、また日本中が物資不足であり、着る物・食べる物にも不自由する時代でした。そこで少しでも日本の復興の手助けになればという思いから、質の良いスーツを適正な価格で「良いものを安く」販売し今日に至ります。
今後とも、お客様からのご愛顧を得るために、社員の力を結集させ、信頼と愛着のある商品づくり、お店づくりを目指します。
代表取締役社長 川村 益充