仙台泉プレミアム・アウトレット店

 

ジーンズにも合わせられますよ!

 

これは90年代初頭、ブレザー接客時の代表的なセールストークでした。

 

私が入社した頃の話ですが、当時は空前の紺ブレブームで渋カジから派生したキレカジ(きれいめなカジュアルの意味)のベーシックアイテムとしてブレザーというアイテムが注目された時期でした。

 

 

キレカジのブレザーのインナーにはカットソーや白シャツ、ボトムはデニムに足元はレザーシューズ、そんなコーディネートがトレンドでした。

 

こんにちは、Mitsumine仙台泉プレミアムアウトレット店です。

 

紺ブレは一般のお客様にとってはお固いイメージを持つ方が多いかと思います。

 

しかし、ファッショントレンドの時代背景から考えてみると80年代のフレンチアイビー(話しが長くなりますので、このブログでは触れません)90年代の渋カジの流れからみても、固くも柔らかくもコーディネートが出来るベーシックアイテムであることは間違いないようです。

 

 

今回は最近入荷したーLoro Piana(ロロ・ピアーナ)」社の生地"365"を使用した紺ブレの紹介です。


使用している生地はSuper130'Sの細番手の糸を使用し、"365"というネームは以前は"FOUR SEASONS -フォーシーズンズ- "というネームだったので、その方が馴染み深いと方が多いと思います。

簡単に言えば1年、365日間対応出来るオールシーズンの生地であるということです。

 

この細番手のしなやかさや光沢感のある生地を国内屈指の縫製工場でメタルボタンの濃紺のブレザーに仕立てました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ロロピアーナ365生地使用ブレザー A4〜AB7

スペシャルプライス ¥43,000(税込¥47,300)

Made in Japan

 

 

ショーウィンドウにもディスプレイしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

一般的なグレーのウールスラックスにボタンダウンのシャツ、レジメンタルタイの正統派のコーディネートも宜しいですが、紺ブレはあえて外して着るのもコーディネートの醍醐味ではないでしょうか?

 

今回はデニムのボタンダウンシャツに素材感のあるオレンジベースのレジメンタルタイ、パンツはワンタックのグレーのコットンパンツをコーディネートしてみました。

 

 

更にもっと大きく外したブレザーの着崩し方の参考例として、自前の2000年代初頭のMitsumineアーカイブのブレザーを使って90年代のキレカジを今風にアレンジしたコーディネートをしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンケープショルダーの肩ライン、左右のパッチポケット、段返りの3つボタンのブレザーにインナーはボートネックのボーダーTシャツ、太めのデニムはブレザーと同時期のMitsumineアーカイブ。

 

このデニムは知る人ぞ知るカイタックインターナショナル社で生産されたもので、ヘビーオンスで太めのシルエットは今の時代のルーズフィットのトレンドには丁度良いでしょう。

 

 

バレエシューズのような白いレザースニーカーだけは自社製品ではなく、某ファストファッションブランドの物です。

 

 

極めつけはブレザーの金ボタンの柄を全て変えています。使い込んだブレザーもそういう工夫次第では、新鮮味を持つ唯一無二なものに生まれ変わるものです。

 

 

メタルボタンはユザワ屋などの手芸屋さんで一個から気軽に購入出来ます。

 

 

キーワードはフレンチ!

いわゆるエスプリが効いたコーディネートということで… (笑)

 

 

しっかりした生地と縫製の紺ブレは大事に着てもらえば長く愛用出来るものですし、コーディネートも比較的簡単で様々な着こなしに応用出来るものです。

 

 

是非、この機会に長く着用出来る自分だけの1着になりえるロロピアーナ365生地使用のブレザーをお勧め致します。

 

 

最後までこのブログをお読みになって下さり、ありがとうございました。

 

 

皆様のご来店を心よりお待ちしております。