仙台泉プレミアム・アウトレット店
2021
08
Sep
バスクシャツを着る。
こんにちは、ミツミネアウトレット仙台泉店です。
ブレザーにデニムパンツ、インナーにはボーダーのカットソーと来れば、今夏開催された東京オリンピックの開会式でアメリカ選手団が着用したユニフォーム。今再燃しているフレンチアイビーの象徴的コーディネートですね。

アメリカ選手団のユニフォームのイメージ
今から約30年程前に巻き起こったブレザーブームの頃もフレンチアイビーが流行りました。流行りものに弱い私ももちろん某フランス老舗メーカーのボーダーTシャツを購入し、良く着ていました。少し厚地で、ボートネックと呼ばれる広い襟ぐりが特長的なTシャツです。洗い込む程に味わいが深まる、独特な風合いも魅力の一つでしたね。
今回は、このボーダーTシャツのご紹介です。

このボーダーT、別名バスクシャツとも呼ばれ、元々はフランスやスペインのバスク地方の漁師や船乗りが着ていたワークウェアでした。それをフランス海軍が採用したことで世界規模に広がったようです。
ワークウェアというものは、その形、デザインになった必然の理由があります。バスクシャツもそうで、海に落ちた時に素早く脱げるように襟ぐりが広く(ボートネック)、海上や海中でも目立つようにボーダー柄が配されました。

Cotton100% M.L.LL ¥4,900(税込¥5,390)

ガサっとした手触りも独特
もちろんそのまま一枚で着ても良いのですが、他のアイテムと組み合わせてもおしゃれに見えますよ。
若い頃は素肌に一枚着で、ボトムはショーツなんてリゾートイメージで着たりしましたが、近頃は年齢のせいか首周りが気になり、ボートネック一枚着は中々ハードルが高くなりました。
そこでインナーにクルーネックのTシャツを入れたり、カジュアルシャツの上に合わせたり。また、カーディガンなどの羽織りものを着たりと、少し工夫も楽しんでいます。


バスクシャツと言えば真っ先に思い浮かぶのが、晩年のパブロ・ピカソ。バスクシャツ姿の写真が多く残っています。スペインは彼の出身地ですから、何となく雰囲気が合い、とても似合ってますよね。その姿でキャンバスに向かって、、、
9月は芸術の秋。ピカソのようにバスクシャツを着て、アートに向き合うのもおしゃれですよ。
皆さまのご来店、スタッフ一同心よりお待ち致しております。