2021.01.15
Mitsumine

Ermenegildo Zegna by Mitsumine


エルメネジルド・ゼニアは1910年に北イタリアのトリヴェロで、
ウール工場を設立したのが始まりです。
「世界で最も美しいファブリックをつくる」という考えのもと、
生地から既製品まですべて自社の工場で生産し続けています。


 

 


創業当時、原産国から直接調達した天然繊維を、
最高品質のファブリックに織り上げ世界各国に輸出しました。

 

それと同時にブランドの名前を広め、
現在では、ラグジュアリーメンズウェアを牽引する存在として地位を確立しています。

 

 

 

 

毎年、世界中で生産されているウールは20億キログラムです。
ウールの原料の中で最も上質なものはメリノ種の羊毛で、
衣類にのみ使用される上質な繊維です。

 

ウールの繊維は高品質であればあるほど、
自然な弾力性を備えるため、
上質なメリノウールはシワやクセがついても
元の形に戻る働きをし、
快適に体にフィットする製品がつくられます。


 

 


創業者であるエルメネジルド・ゼニアは、
自然環境の美しさ、人々の幸福や関わり合いが、
長期的成功を目指す企業に不可欠であると考えていました。



環境や地域社会を大切にしていこうとする
「美の文化」があって初めて、
製品の品質は向上するという考え方を持ち続けています。

 

 

最高品質の製品をつくろうとする伝統は
ブランドの在り方として今も継承されています。